冷え性改善・対策&冷えとりグッズ〜寒がりさんの手足腰体の冷えに重ね履き靴下・登山用インナー&タイツなど

冷えとりとは

冷えとりとは、「冷えとり健康法」としてテレビで紹介された「靴下の重ね履き」などの冷えをとるための対策を言います。タレントのベッキーさんや草g剛さんらがテレビに出演した際に靴下の重ね履きを紹介したことから、一般にも広く知られるようになり、重ね履き用の靴下などのアイテムも、通販で手に入れやすくなりました。

 

具体的には、フジテレビの「とくダネ」などの番組で紹介されましたね。一般的には、「絹(シルク)→綿orウール」の順番で重ね履きするのが効果的と言われ、重ね履き用にセットで販売されている靴下も、その順番となっています。通気性や保温効果を考え、この順番となっているので、やたらと何でも靴下を重ねて履く事が冷えとりではありません。考えなしにただ何でも重ねて履いてしまうと、中がムレ、蒸れた足先が乾かずに水分で冷えてしまい、いくら重ねても冷えとり効果が実感できなくなります。
靴下は自分に合うものをバラバラに購入してもいいのですが、重ね履き用にセットになったものが初めは便利でしょう。

 

また、冷えをとるためには半身浴が有効とも言われています。ぬるめのお湯でゆっくりと体を温め、毛細血管を広げてあげることで手足の冷えが改善されます。

 

また、冷えとりだけでなく、根本の解決には体を冷やさない、冷えにくい体作りが有効です。熱を生み出すのは筋肉なので、しっかり運動して筋肉量を増やして体質改善をすれば、冷えにくい体となります。筋肉ムキムキのアスリートで、手足の冷え性に悩む方はあまり聞きませんよね。男性より女性の方が圧倒的に冷えを訴える方が多いのも、筋肉量によるものかもしれませんね。

 

もちろん、いきなり筋肉をたくさんつけるのは難しいですが、運動不足は冷えの原因ともなりますので、定期的・継続的に運動できるのが望ましいです。

 

また、通常の重ね着や、ファストファッションのあったがウェア、あったがグッズでは物足りない方は、冬山・雪山用のソックスやタイツ・インナーを試してみて下さい。値段は少し高いですが、暖かいだけでなく、汗をかいても乾きやすく、とても機能に優れた暖かいウェアがあります。