ICレコーダー・ボイスレコーダーで録音したデータの管理について

ボイスレコーダー・ICレコーダーで録音したデータは、どのように管理したらよいのでしょうか?
当サイトで紹介している「ソニー」と「オリンパス」のレコーダーの、録音データ管理方法をここでご紹介いたします。

 

SONY(ソニー)

Sound Organizer

ソニーのICレコーダーには「Sound Organizer」という管理ソフトウェアが付属します。録音したファイルを簡単に管理・編集できるソフトウェアとなります。※Mac非対応

 

ICレコーダーに録音したデータは、パソコンへUSB接続することでデータを取り込むことができますが、管理ソフトを使えば、以下のようなことができるのでデータの「整理・再生・編集」がより簡単になります。

 

管理
  • ファイル一覧表示
  • 複数台のICレコーダーの一括管理
  • ファイルの並び替え

 

編集
  • ファイル名/フォルダ名の編集
  • ファイルの区切り(トラックマーク)や分割
  • 録音レベルを一定の値に(ノーマライズ)
  • ラジオレコーダーRシリーズの予約録音設定

 

再生
  • 強力ノイズカット
  • 再生スピード調整(パソコン再生時0.3倍〜3.0倍)
  • ショートカットキーの設定

 

上記のような機能を管理ソフトが備えています。

 

Olympus(オリンパス)

 

以前は「Olympus Sonority」や「DSS Player」といった管理ソフトが付属していたのですが、現行機種ではほとんどの機種で同梱されていません。
※カタログ参照https://support.olympus.co.jp/jp/support/dlc/archive/201504_vt_catalog.pdf
⇒カタログ最終ページに同梱ソフトの有無が記載されています。
録音データはICレコーダーをパソコンにUSB接続した際に、直接取り込む形となります。

 

まあ簡単といえば簡単なのですが、録音ファイルの分割などがパソコン上で手軽にできないのは、ちょっと不便です。※分割はICレコーダー本体側で対応可能な機種がほとんどです。

 

また、直接取り込む形なので、パソコンへのデータ読み込みはMacにもWindowsにも対応しています。

 

< Windows >
対応OS:
Microsoft Windows XP / Vista/ 7 / 8 標準インストール (日本語版)
USBポート:
1つ以上の空き

 

< Macintosh >
対応OS:
Mac OS X 10.4.11 〜 10.8 標準インストール (日本語版)
(ただし、録音した WMAファイルを再生するためには Flip4Mac のインストールが必要です)

 

「声だけ再生」などを使えば無音部分は飛ばせるので、パソコン側の管理ソフトで加工する必要性が減ったのかもしれませんね。

 

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