コンサートで使えるオペラグラス
コンサートであれば、ライブハウスなどの小さな会場以外では、オペラグラスよりも双眼鏡がおすすめです。
※オペラグラスは短い距離を観るのに向いているため
しかし、価格的にはオペラグラスのほうが安いので、こちらを購入したいという方も多いかと思います。
コンサートで使えるオペラグラスは「Vixen オペラグラス 3×28 折りたたみ式」です。
Vixen オペラグラス 3×28 折りたたみ式
ライブハウス用
※性能は価格なりです。ドーム等、大きな会場で使用しても満足できないと思われます。倍率も低く、あくまでも小さい会場用の簡易的な機能となります。
参考価格:1,000円前後(税込)
格安オペラグラスですが、製造メーカーは日本の光学機器メーカー「Vixen」。価格の割にはよく見えます。
倍率は?
倍率3倍なので、そこまで大きくは見えません。ドームや武道館など、大きな会場のコンサートでは物足りないかと思います。
逆に、小さな会場や、屋内での観劇・美術館・オペラ・舞台・歌舞伎などでは、見やすい倍率となっています。
そして、重さは約60g。パタンと畳むことができます。
そもそもオペラグラスとは?
観劇用に製品化された双眼鏡をオペラグラスと呼びます。
ですので、倍率は2〜6倍程度。双眼鏡よりも「近くにピントが合わせやすい」のが特徴です。
つまり、大きな会場のコンサートで遠くを見たいなら、オペラグラスよりも双眼鏡がおすすめとなります。
オペラグラスの利用シーン
- 小さな会場、ライブハウスでのコンサート
- オペラ
- 舞台・観劇・演劇
- 歌舞伎
- 美術館
- 屋内でのスポーツ観戦
等々
他のオペラグラスは?
Nikon(ニコン)などのメーカーが発売する、もっとハイクラスなオペラグラスもありますが、コンサート向きかというと、やはり観劇向きです。
コンサート用であれば、オペラグラスで倍率・性能を求めるよりも、双眼鏡をチェックしたほうが良いです。
このオペラグラスのメリットとデメリット
メリット
- 安い
- 値段の割にはよく見える
- 軽くてコンパクト
デメリット
- 倍率3倍なので、コンサートでは迫力不足
- 安っぽい
どんな方におすすめ
- 双眼鏡にあまりお金をかけられない
- とりあえず1個欲しい
このような方におすすめします。
コンサートであれば8倍くらいの双眼鏡をおすすめしますが、オペラグラスもあると無いでは大違いです。
ただし、5,000円程度出せばコンサート向けの双眼鏡が購入できます。
1つ良いものがあればコンサートやライブのたびに繰り返し使えるので、コンサート向け双眼鏡もあわせてチェックすることをオススメします。